大量に買い取りしたアマチュア無線機 | アイコム IC-202Aの点検と調整

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アイコム IC-202A 

買い取りしたアマチュア無線機が大量に ! 点検、整備が大変です

ここ半月ほどで大量のアマチュア無線機の買取が続き、この部屋とリビングが大変な事になっております。
この部屋が片付かないのはしょうがないし、ある意味納得ができるのですがリビングだけは早く片付けないとヤバい事になりそうです。

少々の買取の時はそのまま2階のこの部屋まで持って上がるのですが、大量にあるとつい玄関からすぐのリビングに置いたままになってしまいます。
この部屋にある無線機の点検、整備が終わってスペースができるとその都度空いた分だけ持ち上げるようにしております。

少しでも片付けるべく先日に引き続き時間のある時に、買い取りした古い無線機の点検と整備を行います。
測定器の準備も完了しました。
昨日はアイコムのIC-202AとIC-20Lです。
かなり汚れがあります。

アイコムのIC-202A

アイコム IC-202A 回路図
アイコム IC-202Aは昭和53年(1978)春の発売で姉妹機に50MHz、430MHzも有りました。
軍用機を連想させるようなデザインです。
SSBのハンディトランシーバーと位置づけされておりましたが、現在のハンディ機と比べれば大きいというより巨大です。

シャーシーとフレームが一体のアルミダイカスト製で、この点においても現在のハンディ機とは大きく異なっております。
USBとLSBモードの実装で衛星通信(オスカー)にも対応しております。
RIT、ノイズブランカーも組み込まれております。

VXO用の水晶発振子を使用したVXOで周波数は安定しております。
1個の水晶発振子あたり200KHzの可変で2個で、144.0MHz〜144.4MHzをカバーしております。
さらに2個の予備用の水晶ソケットがありますので、周波数の拡大が可能です。
内蔵のホィップアンテナは着脱可能です。
後述のリニアアンプIC-20Lと組み合わせれば出力10Wにパワーアップ。

外形寸法は183mm(高さ)X61mm(幅)X162mm(奥行)
周波数範囲  144.0MHz〜146.0MHz
電波型式   SSB(A3J)3W(PEP),CW(A1)3W
中間周波数  10.7MHz
受信方式   シングルスーパーヘテロダイン
 
調整はIC-202Sの型名で英文のユーザーマニュアルの中に調整要領があります。
とりあえずハンディ機スタンダードのC501と相互テストを行いました。
C501はFM機なのでとりあえず、送受の確認だけで終わりました。

アイコムのIC-20L

つぎはIC-20Lです。
これもかなり汚れがあります。

アイコム IC-20L

IC-20LはIC-202A用のリニアアンプです。
外形寸法は49mm(高さ)X102mm(幅)X141mm(奥行)
周波数範囲  144.0MHz〜146.0MHz
電波型式   SSB(A3J)(PEP),CW(A1),FM
入力     3W(PEP)
出力     10W(PEP)

 こちらもIC-202Aと接続しスタンダードのC501との相互テストで送受の確認。
パワー計も振れていますが、少々パワーが少ないようです。
前述のようにまだ買い取りした古い無線機が大分たまっていますので、とりあえずは点検だけで、後日調整を行います。



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