当店(川花書房)で現在しようしている主要な測定器を紹介しておきます。
視力と体力の限界を感じマイクロウェーブを卒業(中退)した際にマイクロウェーブ関係の測定器類はほとんど処分してしまいましたので現在はHF帯からせいぜいUHF帯までのものしかありません。
アドバンテスト スペアナ R3361A
9KHz~2.6GHzまでの古いモノですが、トラゼネを内蔵していしているるので重宝しております。
これはずいぶん昔に買い取りしたモノですが現状では満足しております。
以前は高嶺の花だったスペアナも現在では気軽に新品が手に入るような時代になりましたが、私のようなアナログ人間にはこれで十分なようです。
マイクロウェーブカウンター TR5211B
周波数カウンターは何台か自作もしたし秋月のキッとやマキ電機のモノも使っていた事があります。
タケダ理研のTR5211Bでこれは24GHzでも使えてウェーブに熱中していた頃からの名残りで低い周波数でも十分使えますので、現在でも使っております。
以前は正確な周波数標準器が欲しくてTrimble ThunderBolt を購入組み立てで校正しておりましたがこれも手放しました。
最近の周波数カウンターなら
オシロスコープ テクトロニクス 2467B
テクトロニクスの2467B(400MHz)で商売がらオシロスコープはデジタル、アナログを問わず入荷しますが、アナログ人間にとってはこのくらいが適当です。
オシロスコープについてはこちらの記事も参照ください。
初心者のためのオシロスコープの基本的な使い方とオシロ選びの注意事項
アドバンテスト デジタルマルチメーター R6552T-R
アドバンテストのデジタルマルチメーター R6552T-Rです。
テスターで事足りますのでほとんど使用することはありません。
テスターはアナログ、デジタルの両方を使い分けております。
特に調整時はアナログの方が使い易いです。
SWRメーター DAIWA CN-720 クラニシ RW-112L
SWRメーターはHF帯がDAIWAの CN-720です。
クロスメーターは使い易いですね !
1.8〜150MHzでMAX1.0KW(当局は200Wなのでそこまで使えず)通常はJRCのJST-245に繋いでおります。
まだまだコンディションが上がらずにほとんど聞く事もなくなりました。
マイクロウェーブ関係のパワー計はすべて処分してしまいました。
これもテスター同様で測定や点検にはデジタルの方が見やすいのですが、調整には断然アナログです。
HP(現アジレントテクノロジー)では437Bおよび438Aよりも432Aの方を重宝しておりました。
ただ目盛版のパラフィン紙 ? が弱いのが難点で2台ほどダメになりました。
パワーメーター クラニシ RW-155D
入荷時の点検で一番使っているかもしれません。
終端型電力計 で1.9~500MHz で250Wは使い易いです。
1KWまでには同じくクラニシのRW-1000Dがあります。
リニアアンプも時々入荷するのですが、腰痛がひどくてとても2階まで持ち上げる気力と体力がありません。
無線機類の買取、修理の依頼は川花書房まで