2018年はCB無線が熱かった。西無線研究所が本気モードで開発に着手

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Biackbird

募集結果が判明し、価格は見直して81,500円+税6,520円で157台+を製造が決定しました。

CB 27MHz ハンディ機 NTS111 予約募集結果

御協力ありがとうございました、結果は、
100台以上(85,000円):157台
300台以上(75,000円): 60台
1000台以上(65,000円): 49台

価格は見直して81,500円+税6,520円で157台+を製造します。
詳しくは下記を御覧下さい。https://t.co/3PWryiNzBn

— 西無線研究所 (@nishimusen) 2019年2月15日

2018年はCB無線が熱かった

2018年も残り少なくなってきました。

アマチュア無線業界にもヤエス、ケンウッドから久々のHFトランシーバーの発売がありましたが、それにもましてCB無線の話題で盛り上がりました。

CB無線の愛好家にはコアなファンが多い

ポラリス社が7月14,15日に開催された「第23回 関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM 2018)」に出展、年内発送予定の「Black bird」180,000円(税別)
一度は販売を中止しながら、「Black bird」の発売に触発されたのか再販売を決めたサイエンテックス社の「SR-01」138,000円(税込)
どちらも貧乏人の私からすれば驚きの価格ですが、それなりの受注があったようです。
両者ともまだ受け取ったという報告はないので、詳細はわかりません。

西無線研究所のスピード感がスゴイ

11/05にtwitterに呟いたと思ったら


27MHzのCB無線機について反響が大きくてビックリ !。
色々コメントありがとうございます。

開発には幾つか検討課題が有り調査中。
AM変調はSSBと回路構成が大きく異なる。
技適証明が必要、長いアンテナ内臓が必須:少し大きくなる。
今の液晶表示はノイズ大→LED表示に変更?

写真は外形案1 pic.twitter.com/lHHYuNTxQX— 西無線研究所 (@nishimusen) 2018年11月6日

11/08にはもう実験結果を公表

NTS620の基板を使って送信終段アンプの実験をしてみた。
パワーFETは2SK4037(定格は電源電圧6Vで4Wくらい出せる)

実験基板は、まだあまり調整していないが、電源5.5Vで最大2W。
写真は80%変調波を入力して0.5W出力時の近傍スプリアス。
低電力変調でも行けそう。 pic.twitter.com/e1tKROTxeH

— 西無線研究所 (@nishimusen) 2018年11月7日

驚くべきスピード感である。

「予算の都合で、ケースはタカチのLC165-M4を改造して収納するように検討中」と述べておられるので、「Black bird」180,000円(税別)や「SR-01」138,000円(税込)よりも低価格が期待できる。

アンテナが課題

ケースはタカチのLC165-M4を想定されているようなので、どのようなアンテナに落ち着くのか大変興味があります。
ケースとのバランスを考えて、ローディングコイルをどの程度にしてアンテナの長さはどのくらいになるのか ?

西無線研究所のNTS220(144MHz)、NTS620(50MHz)はハンディタイプが最大の特徴であり、ユーザーもそれを期待していると思われます。
昔多くの家電メーカー等もハンディタイプのCB無線機を販売しておりました。
NTS220(144MHz)、NTS620(50MHz)ほど小さくはありませんでしたが。



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