持て余しております-ヤエスのFL-2100Bの後継機FL-2100Z 2022.07.30 この記事は約7分で読めます。FL-2100Z は前身のFL-2100Bの後継機です。本機はデスクトップタイプのリニアアンプとして、国内のライバル機 TRIO TL-922 に比べてもコンパクトです。重量にして10Kgほど軽くなっております。その分、電源トランスが小さくヘビー・デューティな RTTY などの連続運用は厳しくなっており、「300Wリニア」「500W局免許用リニア」などと揶揄されておりました。まだ元気な頃に2台は旅立って行きましたが、それでも腰痛持ちの身にはとても重く2階のシャックまで持ち上げる、気力、体力はなく現在2台が居間にころがっております。FL-2100ZはFT-901やFT-101Zシリーズ用のリニアアンプとして開発されたものです。またWARC-79で新たに割り当てられた10/18/24MHzを加えた160mから10mまでのフルバンドに対応しております。デザインはFT-901,FT-101Zにマッチしております。終段菅にはこれまでのテレビ球に替って3極送信管の572Bが採用されております。FL-2100Zの出力は600Wpepという事になっているが、CWのキーイングでは500W程度の出力しか望めないので、サイトにはロシア球GU-74B/4CX800Aを組み込んだ記事もありました。また同じくサイトには逆に200Wに落としてTSSで認可を受けた記事もありました。リンクリンク無線機の買取依頼は川花書房へ!共有:TwitterFacebook