
古い横河電機の測定器
しばらく無線機ネタでしたが久し振りの測定器です。
かなり古い1990年代の横河電機の測定器を譲って頂きました。
横河電機は計測・制御機器メーカーとしては国内最大手、世界第3位の企業です。
アマチュア無線とりわけマイクロウェーブを弄ってきた私には測定器としては横河電機よりもヒューレットパッカード(現アジレント)やタケダ理研(現アドバンテスト)そしてアンリツの方が馴染み深いのですが !
4チャンネルの任意波形発生器AG1200

さまざまな波形を出力できますが、SIN波、矩形波、三角波以外はあまり使う事がなさそうです。
すでに岩通の「SG-4311」を持っているので自分で使う予定はありませんが、簡単に点検してみました。
電源を入れてみるとセルフテストはOKです。

できればもう少し小さいほうが望ましい。
長年無線機類のメンテナンスをやってきたが任意波形発生器で4チャンネルも必要になった事はない。
そもそも任意波形発生器を使う事も余り無い。
オーディオでも弄っていればもっと使う機会が増えるかも知れませんが!
「SG-4311」もWaveGeneのインストールで最近はまったく使う機会がありません。
常にスイッチオンになっているパソコンの方が使い易いので余計です。
デジタルオシロスコープDL4200

こちらも電源オンでAUTCALが始まりOKのようです。
当然内臓のリチューム電池は使えません。
「SG-4311」から正弦波を入力してみましたがOKのようです。

アナログオシロスコープさえまともに使いこなせておりませんので、デジタルオシロスコープはとても使いこなせません。
それにこちらも任意波形発生器同様図体がデカすぎます。
狭いシャックに無線機類と測定器類をならべておりますので小さいほうが沢山収められます。
まとめ
最近では中国製でも安価で高性能の測定器が簡単に手に入るようになりました。
コンパクトで軽量で狭いシャックにはぴったりなんですが簡単に手に入るとは言え金欠病ではなんともなりません。
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