マイクロウェーブに夢中であまりHF帯の無線機に興味がありませんでした。
尚且つトリオ/ケンウッド派でこの頃のアイコム、ヤエスのHF帯のトランシーバーは良く分かりません。
買い取りした無線機を点検する際に、どうしてもわからなくてインターネットでググった程度です。
受信部はフロントエンドのミキサーに2SK125を4本使用したダブルバランスドタイプのミキサーで、当時のヤエスの最高級機FT-1021にも匹敵する素晴らしい受信性能です。
送信回路はコレクター損失250Wのパワートランジスタ2SC2879をプッシュプルで使用。
インピーダンスが16.7~150ΩのアンテナをSWRが1.2以下にマッチングのとれるオートマチックアンテナチューナーを内蔵
受信 100KHz~30MHz
送信 各ハムバンド・拡張周波数もカバー。
1.8-2.0、3.5-4.0、7.0-7.5、10.0-10.5、14.0-14.5、18.0-18.5、
21.0-21.5、24.5-25.0、28.0-29.7MHzです。
モードはCW、AM、SSB、FMそしてF1・F2も対応です。
出力 100W、ただし28MHz帯は50W規格です。
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