アマチュア無線機メーカー各社のおススメのハンディ機4選

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ハンディ機

アマチュア無線におけるハンディ機のメリットとデメリット

ポケットにも収まり、外部電源やアンテナを使用しなくても手軽にアマチュア無線が楽しめるハンディ機。

最大のメリットは何といっても小型軽量で、外部電源や外部アンテナがなくても、どこでも運用できる点にあります。

登山やハイキング等アウトドアにおいて、その威力を発揮します。

同じ理由で地震や台風等の災害時にも有用です。

停電になれば今では使えなくなる電話がほとんどですが、ハンディ機ならばその心配もありません。

またFM放送等も受信できる広帯域受信機能を備えたハンディ機もあります。

クルマに載せてモービル機の代わりにもなります。

反面デメリットもあります。

固定機やモービル機に比べると出力の点では明らかに劣ります。

しかし出力の不足は、高いところに移動したり、レピーターの利用で補う事ができます。

また外部アンテナや、リニアアンプ、ブースター等を利用する事で固定機並みに運用する事も可能です。

ただし大出力のリニアアンプ、ブースター等を使用するには、相応の資格が必要となります。

ハンディ機の種類

搭載されたバンドによって、シングルバンド、デュアルバンド、トリプルバンドに分けられます。

広帯域受信機能の有無や出力によっても区分されます。

アルインコ DJG7 アマチュア無線ハンディ144/430/1200MHz 

ケンウッド、ヤエス、アイコムに比べてアマチュア無線機メーカーとしては後発ですが、各社が1200MHz帯から撤退するなかで唯一1200MHz帯を搭載している事に敬意を表してトップに紹介します。

トライバンド、ハイパワー、フルデュープレクス。
ビギナーにもOMにも、多機能かつ使いやすいインターフェース。
レシーバーに引けをとらない充実のワイドバンド受信機能。
1200mAhの大容量リチウムイオン電池を標準装備。電池ケースもパッケージされ、アウトドア運用でも安心。
モノバンド機のDJ-S17シリーズよりコンパクト、バッテリーパックとアンテナを含んで軽さは僅か約296g。


ケンウッド TH-D74 144/430MHz デュアルバンダー

ワイドバンド、マルチモード受信に対応
KISSモードTNC
受信を快適にするIF受信フィルターを装備
IF出力モード
高性能DSP による音声処理


アイコム IC-S70 144/430MHz デュオバンド FMトランシーバー

低周波出力回路にはBTLアンプ、さらに、36φの大型スピーカーを搭載することで、屋外でも聞き取りやすい音声とAF出力700mW以上(DC7.2V時)の大音量を実現しています。


ヤエス FT-60 144/430MHz FM 帯デュアルバンドトランシーバー

シンプルな操作で高性能を追求した、最大5W出力・144/430MHz帯FMデュアルバンドハンディ機
1400mAhニッケル水素電池で、VHF帯で約9時間、UHF帯なら約8時間の運用(5Wで送信6、受信6、待ち受け48秒の繰り返し)が可能
ニッケル水素充電池、専用充電器を付属。外部DC電源入力、オプションの単3乾電池ケースなど、充実した電源系統
専用受信機なみのワイドバンド受信。最大1000個のメモリチャンネル
2つのトーン信号の組み合わせを用いたオリジナルのページャー機能
FT-60同士で緊急信号を伝達するEAI機能。グループでの登山などには、アクシデントの対策に
ハンディ機でも海外と交信できる、話題のインターネット広域接続システムWiRESにカンタンにアクセス


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