アマチュア無線の現状は一時期の人気は消え去り408121局で最盛時の1/4以下になってしまいました。
408121局とはいっても一人で複数の免許を受けている人が大勢おりますので、実数はさらに少なくなっております。
せっかく開局したからにはこのさびしい傾向に逆らっていつまでも続けてほしいものです。
一つのバンド、モードや運用スタイルに飽きてもオールモード、他バンドの無線機であれば次のバンド、モードや運用スタイルに新たに無線機を購入しなくても変わる事が可能です。
そこでおススメの無線機がヤエスのFT-818NDです
1.9~430MHz帯までオールモードで運用が可能
FT-818NDは1.9~430MHz帯までのオールモードで運用が可能です。
現在FT-818NDに類似した無線機は同社のFT-857とFT-991Aシリーズだけで、ヤエスの独壇場です。
他社が参入しないのは謎です。
最近になってアイコムからIC-705が発売になりました。
このなかで10万円を切るのはFT-818NDだけで、実売価格は7万6千円台です。
小型軽量で移動運用に適しています
外形寸法はW135mmXH38mmXD165mmで本体の重量は約900gです。
これはV/UHF帯のモービル機とほぼ同じ大きさですので、移動運用には最適です。
移動運用は山岳移動が多くなりますので、小型軽量は大変なメリットです。
どこでも簡単に手に入る単三型アルカリ乾電池で運用できる事も大きな利点です。
CW,データ通信に重宝するTCXOの標準装備
前モデルのFT-817ではオプションだった高精度TCXO(±0.5ppm/-10℃~+60℃)が標準装備されましたので、CW通信や各種データ通信においても抜群の周波数安定度で安定した高品位通信が可能になりました。
ニッケル水素電池パックの標準装備
これもFT-818NDでは標準装備となった充電式のニッケル水素電池(9.6V1900mAh)や、単三型アルカリ乾電池8本で使用できる乾電池ケースも標準付属、さらに外部電源ケーブル(E-DC-6)も標準付属されました。
JARD等の保証を受けずに直接総合通信局に申請できる
当然新スプリアス規制の対応機なので、JARDやTSSを通さなくても簡単にかつ安価に直接総合通信局に申請できますのでお得です。
総務省の電波利用 電子申請・届け出システムLiteを利用すればよりお得です。
電子申請・届出システムLiteはアマチュア局の電波利用に係る手続をID・パスワードを利用しインターネットで受け付けるシステムです。
開局のための手数料は2,900円で当然電子納付ができます。
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