アマチュア無線局JA2FJGの原点は鉱石検波器からマイクロウェーブへ

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10GHz-TRV

無線に興味を持つきっかけになった鉱石検波器

鉱石
無線に興味を抱くきっかけになったのは、小学校の4.5年生の頃にひょんなことから手にした鉱石検波器からです。
最初はどこに使う何かもわからなかったのですが、学校の図書館で調べていくうちに
鉱石検波器というもので、鉱石ラジオに使えるという事がわかりました。
エナメル線を巻いたスパイダーコイルに壊れたラジオから取り外したバリコンを使い新しく買ったものはマグネチックレシーバーだけです。
竹竿に張ったロングワイヤーで辛うじてNHKと西日本放送が微かに聞こえました。

根っからのへそ曲がりの自作

曲がり道
先に述べた鉱石ラジオ以来私(JA2FJG)のアマチュア無線の原点はやはり自作にあります。
鉱石ラジオから並三ラジオ~並四ラジオ~5球スーパー~高1中2スーパーへと徐々に進歩してゆきます。
中、高校時代は春日無線(現ケンウッド)から6R-Sや9R-42等がではじめた頃です。
しかし当時の中、高校生は一部のお金持ちのお坊ちゃまを除いて貧乏です。
今の子供たちとは比べ物になりません。

ラジオや無線機に興味があってもとても6R-Sや9R-42等には手が出ません。
自作をせざるを得ない環境でした。
ボッコ屋でもらったり安くわけてもらった壊れたラジオの部品を使っての自作です。
昔の並四ラジオのバリコンはギャップも広くて送信機にも十分使えました。

そんな環境に加えてへそ曲がりな性格もあって、開局(JA2FJG)してからもメーカー品がない物を作る事に夢中になり、HFや50MHzのQRPトランシーを自作したりしておりました。
1970年代の後半に衛星通信のまねごとを始めたくて430MHzのトランスバーターを自作しました。
当時まだ430MHz帯のオールモード機は発売されておりません。
それをきっかけにマイクロウェーブに興味をもち、以後1200MHz,2400MHzのアップバーターを作って行くことになりました。

QSOでは主に7MhzでCW,SSBでラグチュー 、たまにCWでコンテスト。
特に自作のQRP機でのCWのラグチューは他のQSOにはない喜びがありました。

マイクロ波に夢中

マイクロウェーブ
2.4Ghz帯はアップバーターはいろいろ作りましたが、モービルハムにJE1AAH高見沢OMのアイコムのIC-120を2.4Ghzトランシーバーに改造する記事に触発されトランシーバーの作成を目論みましたが、デジタル回路に疎く周波数の制御、表示でつまづきあえなくギブアッフ゜。

92年にハムフェアでTM-2400の発表があり、早速予約を入れましたが、地方のせいか発送が遅れシリアルナンバーは2ケタぎりぎりの90番台。
長い間使ってきましたが、現在はアンテナがなくレピーターにもアクセスできません。
マイクロウェーブのミーティングにも参加し、なかなか入手しずらいパーツも少しづつ集まりだし、基板づくりも感光基板へと変わっていったのもこの頃です。

JE1AAH高見沢OMにはモービルハムに掲載された、IC-120を2.4Ghzトランシーバーに改造の記事以来、ハムジャーナルに掲載の5.7Ghz,10Ghzデュアルトランスバーター、24Ghzトランスバーター等参考にさせて頂きました。
また高見沢OMには半導体等の入手で無理をお願いしました。

同氏開発のマイクロウェーブ関係のソフトも長いあいだ使わせていただきました。
NECの98用に開発されたソフトなので、このソフトのためだけに最近までNECの98シリーズを持っておりました。
5.7Ghzのトランスバーターはたくさん(10タイプくらい)作りました。
特に小型のハンディタイプ?は安いミニサーキットのGAL2を使って、西新潟クラブに投稿したこちらのトランスバーターをはじめ何種類か製作しました



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