依頼されたヤエスのFT101ZDの修理がようやく終了

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FT-101ZD
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依頼されたヤエスのFT-101ZDの修理がやっと終了

お預かりしていたヤエスのFT-101ZDの修理がようやく完了しました。
時間がかかる事を了解いただいていた案件とは言え何とか完了して発送する事ができました。
まだまだお待ちいただいている無線機達がありさらに問い合わせの案件も数件あります。

今年になってから腰痛がさらに酷くなっておりますが、通院して投薬とリハビリをまじめにやっても一向に改善しないうえにこのところのコロナ禍は後期高齢者を恐怖にさらすには十分すぎるほどの威力があります。
そんなわけで今年に入ってから整形外科への通院を控えております。
高血圧の方は整形外科の毎日通院と違って二か月に一回の通院で済むのでこちらの方はまじめに通って、このところ110~120で安定しております。

今回入院のヤエスのFT-101ZDの症状

依頼者から指摘された症状は次の3点

ボリュームのガリ

特に音量調整の2重ボリュームがヒドイとの事。
この種のボリュームは入手が困難だし特に通販ではなかなか見つけにくい。
かと言ってこれだけのために浜松市まで出かける元気がありません(近辺では浜松市のマルツが比較的にパーツ類の種類が多い)

幸いこの種のボリュームはコスト削減のためと思われますが隙間のある比較的安価なモノが使われていますので、この隙間から接点洗浄剤を使って洗浄します。
間違っても接点復活剤を使わないように。


送信出力が出ない

今回のメインの修理箇所です。
信号を追っていくとドライバー段までは正常です。
終段菅の6146がどうやら犯人のようです。
6146は探してみましたが見当たりません。
代わりにS2001Aは3セットありましたのでこれに差し替えました。

しかしアンテナコネクターに接続したパワー計(RD-155D)はびくともしません。
プレート電流は流れておりますし、終段菅まわりの電圧を測ってみてもほぼ正常です。
入力側には信号はありますが、出力側には出てきません。
しばらく悩みました。
お陰で本業の方にも身が入りません。
そのことが頭から離れず次の作業をやる気が起きません。

日を改めて気を取り直してもう一度再点検です。
終段菅廻りだと限定されているのでルーペで目視です。
ありました半田ハズレです。
歳は取りたくないモノです見落としておりました。

FT-101ZD断線

よくよく確かめてみると確かに繋がっておりません。
一瞬も繋がらなかったようです。
叩いておれば一瞬メーターが振れたかもしれませんが、昔のラジオやテレビじゃあるまいしそこまではやりませんでした。
昔の知恵 ?が役立ったかもしれません。
パワーメーターも勢いよく振れるようになりました。

周波数のズレがある

これは依頼者の勘違いで単にダイアルの目盛がずれているだけでした。
較正用のリングを廻して合わせました。

今後の課題

まだまだ後が控えておりますので頑張らなきゃと思うのですが、翌日には忘れております。

今回のヤエスのFT-101ZDはヤエスで一番売れただろうと思われるFT-101シリーズの最終形です。
終段にテレビ球ではなく送信管の6146を使用しております。

ヤエスのFT-101はトリオのTS-520と人気を二分し、CB愛好家にも愛されたアマチュア無線機

最近似たような名前の高級品が出ております。


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