XieguX5105はヤエスFT818NDやエレクラフトのKX3と比べてどうなの !

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Xiegu X5105、ヤエスFT-818ND、エレクラフトのKX3の主要比較

 Xiegu X5105ヤエスFT-818NDKX3
周波数範囲1.8~50MHz1.8~430MHz1.8~50MHz
 出力5W 6W0.1~10W
寸法160×100×46135 x 38 x16586x188x43
価格73,999円(アマゾン)76,680円(アマゾン)149,305円(EDC)

Xiegu X5105 アウトドアーバージョン 5W

Xiegu X-108はエレクラフトのKX3同様に1.8MHz〜50MHzをカバーし、ATUも内蔵、更にSWRアナライザと3.8Ahの12Vリチウムバッテリーを搭載しております。
マイクも付いているので、アンテナを直付けすれば気軽に移動運用が楽しめます。

受信時の消費電流は500mAとやや高めですが、3.8Ahバッテリーを搭載していますので、FT-818NDなどよりも長時間運用が可能です。

ただ国内で使用するには、5MHz帯の送信禁止の証明が問題です。

全バンドカバー:内蔵パワー5W出力、ポータブルなトランシーバで、全モデルHF,50Mhz帯(SSB / CW / AM / FM / RTTY / PSK)に対応。
ハードウェア:3.6インチの大型LCDスクリーンを備え、3800mAhの大容量バッテリパックも内蔵してあります。
また、デスクトップ操作用の架台も付属しています。

IF出力:IF信号で出力(1 IF:70.455MHz、2 IF:10.695MHz、3 IF 455kHz(FM))。
ポータブルサイズ:コンパクトのボディー、オリジナルのスピーカーマイクを備え、持ち運びにとても便利。
おまけ:ATUを内蔵してあり、 AF-DSPデジタルノイズリダクションプロセッサも内蔵してあります。

主な仕様

最小周波数ステッピング:1Hz
アンテナインピーダンス:50Ω
動作温度範囲:-10℃〜+ 60℃
周波数安定度:1〜60分は+ 4℃、25℃:1ppm /時
電源電圧:通常:13.8VDC + 15%、マイナス接地
動作電圧: 9.0-15.0VDC、負接地
消費電流:受信時最大 500ミリアンペア、送信時最大2.5A
寸法:160×100×46ミリメートルは[突起含まない] 重さ:0.94キロ

SSBバランス変調/ AM低レベル振幅変調/ FM 可変リアクタンス周波数変調FM最大周波数スイング:±5kHz
スパーリダクション:最大5kHz、-40dBの
キャリアレスポンス:> 40dB サイドバンド
スプリアス: 50dB SSB周波数応答:400Hz-2800Hz(-6dB)
マイクインピーダンス:200-10k

ヤエスのFT-818ND

移動マニアに好評の無線機で、FT-817NDの後継機として今年発売になりました。

アイコムやケンウッドにローパワーで、オールモード、オールバンドの無線機がない事から、FT-818NDの独壇場でした。

強いてあげれば、エレクラフトのKX3位です。

HF/50/144/430MHz帯オールモードトランシーバーFT-818ND
送信出力 6W (AM: 2W)

HF帯からUHF帯まで、多彩なアマチュア無線のアウトドア運用を一台でカバーするポータブルトランシーバー

超コンパクト・軽量ボディ:W135 x H38 xD165mm/本体約900g)
±0.5ppmの高精度TCXO搭載による安定した高品位通信
6W (AM : 2W)の送信出力
ニッケル水素電池パック(9.6V 1900mAh)を標準付属

1.9MHz帯から430MHz帯までのアマチュアバンドをオールモードでカバー(SSB/CW/AM/FM)* C4FMデジタル通信には対応していません。
単3形アルカリ乾電池8本による運用が可能
マルチファンクションキーとセレクトツマミによる素早い周波数/機能設定
208のチャンネルメモリー
多彩なスキャン機能
多機能ディスプレイ
オールバンド運用が可能な2つのアンテナ端子(BNC/M型)を装備
充実したCW機能でアウトドアでも本格的なCWオペレーションが可能
本格的なSSB/CW運用が楽しめる各種IFフィルターを用意(オプション)
各種データ通信に対応(RTTY、PSK31、JT65、FT8)
CATコントロール対応

エレクラフトのKX3

一部マニアには大好評のアメリカ生まれの無線機です。

エレクトロデザイン株式会社から購入すれば、5MHz送信禁止の証明書がもらえます。
価格は為替レート ¥117時で輸入代行 価 格が 149,305円です。

小さなサイズに関わらずKX3は1.9~50MHzの全てのアマチュアバンドをオールモードでカバー、大型固定機に迫るDSP機能をフル活用可能です。
KX3の特徴ある形状スタイルはどのような場所からの運用も可能にします。
折りたたみ式のリアチルトを伸ばせば、デスクトップ、ピクニックテーブルから楽々オペレートが可能です。

オプションの内蔵ATU、単三型8本のバッテリとNiMH充電器、KXPD3キーヤーパドルにホイップアンテナを付ければハンドヘルドからの運用も可能です。
受信時の消費電流は僅かに150mAとこれまでのオールバンドポータブル機のわずか1/3です。

送信時の効率も高く長時間のバッテリー運用を可能にします。
ポータブル運用を考慮して徹底的な省エネ設計になっています。
多機能でも使いやすさは抜群大型のフロントパネルに配置されたスイッチ類は使いやすさを追求。

主な仕様
周波数 : 1.8MHzから50MHzまでのアマチュアバンド
モード : オールモードSSB,CW,データモード(4種),AM,FM
デコーダ : 内蔵 CW,RTTY、PSK31をパネルに表示
リアチルト : リアチルトは運搬時に折りたたみ可能
表示パネル : 専用ディスプレイによるアルファベット情報表示
DSP : 高性能32ビット浮動小数点型DSP
データモード通信: ビルトインされたPSK/TTY変復調機能によりPC無しでCWキーヤーパドルから
データモードの送信が可能
分解能 : 低雑音シンセサイザによる1Hz分解能
音声レコーダー : 2チャンネル音声レコーダ内蔵
電文メモリー : 6個のCW/RTTY/PSK31用メモリーキヤー内蔵
リグ制御 : 付属のソフトによりファームウェアのアップグレードが可能(KXUSB 添付 )
K3とコマンドコンパチブル
サイズ : 超コンパクトサイズ86x188x43mm(オプション無し)
重量 : 680g(オプションを含まず)
電源電圧 : 13.8V
消費電流 : 受信時 150mA
バッテリー : 単3型ニッケル水素電池 8本 内蔵可能 (電池は付属しません、普通の電池も搭載可能)

受信部
グワドラチャミキサによる複素サンプリングはPC利用のSDR互換
多数のSDR用ソフトウェアアプリケーションが利用可能
I/Q受信出力はPCサウンドカードで使用可能
高いダイナミックレンジを実現するルーフィングフィルターを1個搭載可能
2段階のプリアンプと2段階のアッテネータ
8バンド分割のオーディオイコライザー
±10KHz以内のデュアルワッチ、ルーフィングフィルタ範囲内

送信部
出力可変範囲0.1~10W(高効率10W/5Wの2台のパワーアンプ内蔵)
KXPA100 オプションにより 100W
高SWR耐性、温度プロテクション付きファイナルアンプ
周波数アップダウン機能付き MH3 専用マイク(オプション)
接点スペース調整可能な専用 KXPD3 パドル(オプション)
PA出力の効率化5Wか10Wで選択可能
高速静穏なPINダイオードによる送受信切替はリレー無し
DSPによるスピーチプロセッサでパンチのある送信
8バンドイコライザで声質とマイクにあったパスバンド設定可能



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